「自分のZINEをショップに置いてもらいたい。」と思っている人に向けた記事です。
この記事ではショップにZINEを置いてもらう方法とZINEショップに営業する際の注意事項や営業する前に確認するべきことを解説します。
ショップへの営業の前にあなた自身のネットショップを作っておいてください。
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目次
ZINEを置いてもらう方法「ショップに営業するが一番」
- ショップに営業する
- ZINE作家として有名になる
現実的なのはショップに営業する方法になります。
他の方法としてZINEのイベントに参加する方法があります。
イベントきっかけでショップの人やショップ関係者と繋がれることもあります。
営業するのはハードル高いなと思う人は「ショップに営業する以外で素人のZINEをショップに置いてもらう方法」を確認してください。
ZINEを置いてもらうまでのステップ
- 近くのZINEショップを探す
- ショップに通う(お金を使う)
- ZINEを作ってることを話す
- ZINEを見てもらう
まずは家から近い通えそうなショップを探しましょう。
▼日本のZINEショップやZINEを扱っているショップ一覧
>>ZINEを取り扱っているショップ13選
通えそうなお店があればとにかくそのショップに通ってお金を使いましょう。
ある程度、顔を覚えてもらったり話せるような関係になったらZINEを作っていることを伝えチャンスがあれば作品を見てもらいます。
ショップに営業する際の注意点
- いきなり営業をしない
- ショップについて最低限の情報を調べる
- ショップ側にメリットがあるようにする
いきなり営業をしない
面識がない店にいきなり「ZINEをおいていただけませんか?」と言いに行っても多くの場合断られます。
ショップについて最低限の情報を調べる
- どんな作品を置いているか
- 価格帯はいくらか
- ホームページにZINEの取り扱いに関する情報がないか
どんな作品を置いているかはしっかり調べておきましょう。ショップのコンセプトに合わない場合取り扱ってもらうのは難しいです。
ショップにある作品の価格帯も大事です。ショップの相場より明らかに高いと、無名のあなたのZINEが売れる確率が減るので取り扱ってもらう確率も低くなります。
すぐに売れる作品であれば取り扱いやすいですが、ショップで販売してもなかなか売れそうにないと思われたらショップ側は置きたがらないです。
付き合いや情で買い取ってくれても部数はかなり少なくなるはずです。
ZINEの価格の決め方については以下の記事を参考にしてください。
ホームページにZINEの取り扱いに関する情報がないか確認するようにしましょう。
ZINEを置いてもらうときの契約2選
- 買取販売
- 委託販売
基本的に買取販売の形にしているうショップがほとんどです。
どちらもショップ側のルールによって報酬が変わります。
作品の販売価格の6割以下で買い取ってくれる場合が多いです。
(例)1,000円のZINEの場合、ショップが1冊600円で購入して、1冊お客さんに売れたらショップは400円の利益になる。
買取販売
ショップ側が希望する分だけ作品を購入します。
あなたは置いてもらったショップで売れても売れなくても買い取ってもらった分の金額を受け取れます。
委託販売
ショップが商品を預かり、実際に売れた分の金額を受け取ります。
売れ残った商品は返品可能で、在庫リスクがショップ側にありません。
ショップに営業する以外で素人のZINEをショップに置いてもらう方法
ZINEのイベントに参加する(出店する)という方法があります。
イベントでは「出店するタイプ」と「出品するタイプ」があります。
ZINEイベントについては以下の記事で調べられる限りのイベントを紹介しています。
ZINEイベントの種類① 出店するタイプのイベント
文字通りイベントに出展する形です。
イベント会場にあなたのブースが設けられます。
そこであなたのZINEを並べて販売するイベントです。
出店するタイプのイベントのメリット
- 他のZINE作家などと繋がりやすい
- 他の人の販売方法などを勉強できる
- イベントに貢献できる
会場で他の出店者さんと繋がりやすいです。イベントに出店した際、チャンスがあれば積極的に話してみましょう。
出店するイベントはあなたの友達やSNSのフォロワーを会場に呼びやすいはずです。
会場に人を呼べることはイベントを盛り上げることに貢献することになります。
1人でも多くの人を呼べんるようにSNS等で宣伝することが大事です。イベントの開催側にもメリットを与えることができます。
出店するタイプのイベントのデメリット
- 会場が遠いと参加しづらい
- 店番をする必要があるので少し勇気がいる
ZINEのイベントは東京や名古屋、大阪など都市での開催が多いです。会場に行く交通費もあるのでやはり遠くのイベントには参加しづらいです。
店番をする必要があるので初めて参加するときは少し勇気がいります。自分の作った作品について話せれば問題ないので近場でイベントの募集があれば勇気を持って参加していきましょう!
1度経験すれば2回目からは不安は随分小さくなります。
ZINEイベントの種類② 出品するタイプのイベント
出品するタイプのイベントは作品だけがイベント会場に並びます。
あなたが会場に立つ必要はなく、イベントの運営者にあなたの作品を預ける形です。
出品するタイプのイベントのメリット
- 県外や遠方のイベントにも参加しやすい
- 人と喋るのが苦手な人でも安心
- 多くの人にZINEを見てもらえる
会場で店番をしなくてもいいので普段行けない土地のイベントにも参加できます。
普段足を運べない土地の人に作品を見てもらえるチャンスです。
出品するタイプのイベントのデメリット
- 作品を郵送で送る必要がある
- 他のZINE作家と繋がりづらい
作品だけが会場に並ぶので他のZINE作家さん達と繋がりづらいです。
出店して会場で店番をするイベントでは他の作家さんやZINEショップ関係者などと繋がれるチャンスは多いです。
まずは人脈と実績作り
素人が無闇にショップに営業するのはお勧めしません。
ある程度の関係性か実績を作ってから営業に行くのが理想です。
<人脈と実績の作り方>
- イベントに参加する
- ショップを開設する
まずはZINEのイベントに出店するのがおすすめです。
ZINE作家やショップ関係者と繋がれることもあるので勇気を出してイベントに参加してみましょう。
実績作りのためにもネットショップの開設は必須です!
BASEでは無料でネットショップを作ることができます。
ショップ開設はメアドだけで可能なのでSNSアカウントの開設並みに簡単です。
まだショップを作っていない人は今すぐやっておきましょう。