ZINEやアートブックはとにかく自由!とは言っても、いざ作ると自由だからこそ迷ってしまう場合も多いですよね。
今回はZINEを作る時のサイズについて解説します。
ZINEのサイズで迷った時の解決策なども解説しているので参考にしてください。
目次
ZINEでよく使われるサイズは?「A5サイズが多い」
ZINEでよく使われるサイズはA5サイズが多いです。
どこのZINEショップに行ってもZINEイベントに行ってもA5サイズかそれに近いサイズが圧倒的に多いです。
ZINEのサイズでA5の次に多いのは?
A5サイズの次に多いのがA4やB5サイズです。
A5・A4・B5の3つのサイズが一般的です。
もちろんA5・A4・B5以外のサイズのZINEも多くあります。
用紙サイズの説明「A5って何センチ?」
- A5 サイズ: 14.8 x 21.0 cm (縦 x 横)
- A4 サイズ: 21.0 x 29.7 cm (縦 x 横)
- B5 サイズ: 17.6 x 25.0 cm(縦 x 横)
- A5 サイズ (14.8 x 21.0 cm):
- 漫画や小説のポケット版など、コンパクトな読み物に多く使用されます。手に持ちやすく、持ち運びが便利なサイズです。
- A4 サイズ (21.0 x 29.7 cm):
- レポート、雑誌、カタログ、プレゼンテーション資料など、一般的な印刷物によく使用されます。読みやすく情報を多く掲載できるサイズです。
- B5 サイズ (17.6 x 25.0 cm):
- 小説、雑誌、カタログ、日記など、中程度のサイズの冊子に使用されます。手ごろな大きさで、文章や画像をバランスよく配置できます。
- B4 サイズ (25.0 x 35.3 cm):
- 大きなカタログ、報告書、ポスターなど、大量の情報や大きなイメージを掲載するのに適しています。視覚的な効果を重視する場合に選ばれます。
なぜA5サイズのZINEが多いのか
ZINEの魅力の一つには「手軽さ」があります。
カバンなどに入るサイズで持ち運びやすい、ちょっとした時間にさっと読めるのがZINEのメリットなのでA5サイズの作品が多いのではと思います。
海外のZINEのサイズは?
日本だけでなく海外のZINEもA5サイズに近いの作品が多いです。
A5より少し縦の幅が長いものや正方形のZINEもよく見かけます。
もちろんA5より小さいサイズの作品も多くあります。
A4などの大きい作品は日本に比べて少ない印象です。
ZINEのサイズで迷った時の解決方法
ZINEのサイズで迷った時の解決方法はたくさんのZINEやアートブックを見る事です。
近くのZINEショップに足を運んだりZINEイベントに遊びに行って素人からプロまで多くの作品を見ることがオススメです。
たくさんの作品を見るのは単純に楽しいです。
なんとなく見に行った時と用紙のサイズに注目して作品を見るのでは人の作品から吸収できるものが違います。
小さいZINEのメリットや大きいZINEのメリットなども自分なりに見えてくるものもあると思います。
近くにZINEショップがない人は?
近くにzineショップがない場合少し大きめの本屋さんや図書館に行くのがオススメです。
写真集や絵本、雑誌なども同じ本の仲間なので学びがあるはずです。
ZINEのサイズを決める時の注意点
- ZINEのサイズを決めるタイミング
- イベントに出店する際はサイズが指定されている場合もある
ZINEのサイズを決めるタイミング
ZINEのテーマが決まったら用紙のサイズを決めておくといいです。
ZINEのサイズ次第でレイアウトは大きく変わるのでなるべく早く用紙のサイズを決めるのがオススメです。
ZINEイベントに出店する際はサイズが指定されている場合もある
ZINEの販売イベントに出品したいと思っている人は特に注意が必要です。
ZINEイベントではA4以上のサイズは出品できないという決まりがある場合もあります。
会場で自分のブースを用意され出品者が会場で売るタイプのイベントの場合は、サイズの決まりはないことが多いです。しかし会場に出品者が行かない、ZINEだけが会場に並ぶタイプのイベントではサイズの決まりがある場合は多くあります。
一般的な用紙サイズ以外の大きさでZINEを作れる?
A5やA4サイズ以外のサイズでもzineを作ることができます。
正方形やカスタムサイズで作られた素敵なZINEも数多くあります。
ラクスルやペンタローであればCDのサイズ(縦12cm横12.1cm)の冊子の注文が可能。
さらに注文ページの「カスタムサイズ」から自由に大きさを選ぶことができます。
人と違うサイズで作品を作りたい方はラクスルで印刷と製本を頼むのがオススメです。
他社では注文ページで「カスタムサイズ」を選択できないので、問い合わせから特注と言う形で作ることになります。
▼ラクスルの口コミや利用した感想はこちら
>>ラクスルの口コミ・評判、冊子を安く注文するコツ
▼ペンタローの口コミや利用した感想はこちら
>>同人誌印刷ペンタローの口コミや評判実際使った感想
まとめ
ZINEやアートブックの魅力は、その制作における自由さです。
しかし、自由ゆえにサイズ選びに迷うこともあるでしょう。
ZINEのサイズを決める際に注意すべき点として、ZINEイベントへの出品を考えている場合、A4以上のサイズが出品できないことがあることが挙げられます。
そのため、ZINEイベントに参加する予定がある場合は、A5サイズのZINEを作成するのが無難です。
なぜA5サイズのZINEが多いのかという疑問に対して、A5サイズは持ち運びやすく、手軽に読めるというZINEの特性に合致しているためと考えられます。
カスタムサイズでZINEを制作したい場合、ラクスルなどのサービスを利用することがおすすめです。
ZINE制作において、サイズ選びは重要な要素の一つです。
自分の作品や目的に合ったサイズを選ぶことで、ZINEの魅力を最大限に引き立てることができるでしょう。
ZINE作りを思いのままに楽しみましょう。